ゆなこんブログ

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小さい失敗を早くに出す

失敗に対する見方

一般的な話ですが、失敗すると「もう二度と失敗するな!」みたいなことをいう人がいます。

会社が何らかの不祥事を起こすと「今後、再発しないように…」「~の撲滅に取り組んで…」とお詫びが出てきます。 要するに「失敗を0にしろ!」「失敗を0にする!」というわけです。

大抵どうなるか

当然ながら、失敗はそのうちどこかで起きるわけです。 しかし失敗は0でなければなりません。 ここで委縮が生じます。 委縮の結果は、「そうだ!失敗なんてなかったことにしよう!」

隠ぺい後

より重大な失敗、より重大な問題が生じます。 ケガを隠ぺいしてそのうち事故死が起きたり、いじめ0を(表面上)達成して、いじめられていた人が誰にも助けられず自殺したりします。

何が言いたいか

上では簡略化した極端な例を挙げました。

失敗っていうのはもちろんよくないし、ない方がいいです。それは間違いないです。 しかし、「(大小すべての)失敗を0」って方向の努力は、大抵不幸に行きつきます。 当然ながら、失敗はそのうちどこかで起きるわけですから。 失敗が早いうちに明らかになっていれば、ケガを治療することができ、いじめられていた人をケアすることだってできます。

「小さい失敗から学ぶ」あるいは「小さい失敗を許容し対処する」のはどうでしょうか。 「小さい失敗」は出てもいいのです。 「小さい失敗」を早くに出す(出してもいい)ように心がければ、かえって「大きい失敗」も減らせると思うのです。